chapter3 「烙印の王」
1日目〜「エスペル・ハイドスカイの夜間学習」
エスペルに最初の王「」が接敵、返り討ちという形で殺害される。
殺害後、エスペルに存在しない記憶が流れる。
記憶の中に他にも傷跡のついた人間がいることを知る。
瀕死のエスペルに「輝き」のガルムが交渉を持ちかける。
それは「手を貸す代わりに2人で他の王を殺し、最後に王である自分自身と闘ってもらう」約束だった。
2日目
「月の籠」によりエスペルの致命傷が完治。
烙印の王たちは「痛みから惹かれ合う」ため昨日エスペルと王の居場所がわかったらしい。
お互い協力する仲だが、エスペルの変わった性格から打ち解けるのは難しいようだ。
「王狩り」に積極的な姿勢を見せるエスペルに対し、ガルムは何か思うところがあるらしい。
──これらは全て7日間の惨事である。──